ファルク地球儀15

ファルク地球儀15

No.1507(木台)

基となる地球儀は現在平戸市の(財)松浦史料博物館に所蔵され、長崎県の重要文化財に指定されています。 博物館の所蔵品は直径が約31cmですが、この地球儀は直径15cmです。 制作にあたっての画像処理は東海大学情報技術センターがいたしました。

    ファルク地球儀とは
    大航海時代にスペイン、ポルトガルに続いて勢力を伸ばしてきたのが、新興のプロテスタント国家オランダでした。そのオランダのアムステルダムで1700年ごろに制作された地球儀です。製作者の名前が“ファルク”です。 航海の際には羅針盤、コンパスの他に地球儀・天球儀も必需品でした。星の位置を見ながら、平らな地図ではなく、地球儀で進む方角を確かめたのです。 地球儀を良くみますと、オーストラリアの海岸線が2/3ほどしかありません。またアメリカの西海岸はかなりの歪みがあります。貿易の船があまり行かなかったところです。

仕様

    球径15cm
    再生紙使用
    木台
    高さ:19.5cm
    重量:185g
    画像処理:東海大学情報技術センター
5,500円(税込)
数量:
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